XEFO・アクト ストッキングウェーダー FF-217S
長い間使っていた 「XEFO・ドライシールド・ストッキングウェーダー WA-224J」、補修を重ねながら使用して来ましたが、水漏れが止まらなくなり買い替えする事にしました。
まあ、6年位使用してきたので元は十分に取れてます。
新しく購入したのは 『XEFO・アクト ストッキングウェーダー FF-217S』
このウェーダーを探していたのだけど、生産していないのか、何処にも在庫が無かったのですが、今年の9月に「リアルブラック」が追加発売になったので購入しました。
シマノのサイトがリニューアルされ、アクトウェーダー関連のページが無くなりました。秋にモデルチェンジされるのでしょうね。
スペック
- COREACT
釣り人の動きを実釣と科学の視点で徹底的に測定・分析。釣り人のパフォーマンスを最大化にすることを目指した『コアアクト』を採用細身のシルエットですので、水の抵抗を受けてもバタ付か無いので楽です。
型パッドでズレにくく、3D形状で突っ張った感じもなく、動きやすいので護岸や磯での高い場所に上がる際も楽です。 - ストレッチウエストベルト
ほどよいホールド感としゃがんだ時などに圧迫感が少ないストレッチウエストベルトベルクロを外してもバックルから抜けない構造でベルトの紛失リスクを軽減します。
ストレッチウェストベルトが楽ですね。ストレッチするので動いても楽ですし、小用などでもバックルを外さなくても、マジックテープを外せば着脱できるのが便利です。
何よりも、姉妹品のアクトゲームウェーダー(長靴タイプ)に無いチェストポケットがあるのが嬉しい。
「サーフトリッパー ウェーダー」にはポケットがあって、「アクトゲームウェーダー」はカットピンフェルトソールでコスト高になったのかポケットを廃止しています。
(バカだろシマノ 少しの値段アップなら容認するのに...)
背中側にはメッシュを採用したショルダーパッドが有り、肩への負担とズレが軽減されています。蒸し暑いシーズンや、不要な方には取り外しも可能です。
クロロプレン製のソール部分には、水の侵入を防ぐためのシームテープと、滑り止め用の加工が施されています。
シマノのウェーダーは、サイズが小さめなので気をつけてくださいね。
172cm、65kgの体形の自分は、他のメーカーだとMサイズを使用していますが、シマノ製品では Lサイズを着用しています。
Mだと股下が短く窮屈に感じたので、できればショップでの着用をオススメします。
過去にウェーダーと同時購入した 「XEFO・ジオロック・シューズ FS-215J」もソールはジオロックで交換できるのですが、マジックテープの劣化や、接着部分の剥離、金具が錆びて折れそうなので一緒に検討しました。
XEFO・ソルトウェーディングシューズ FS-280S
昨年(2019年)発売のソルト用ウェーディングシューズです。
底面に穴が開いて(見えませんが)いるので水抜けも良いウェーディングシューズです。
購入時に困ったのはシューズのサイズでした。
シマノではストッキングウェーダーに合わせるシューズは、ワンサイズ大きめを推奨しています。
自分の靴サイズは 25.5cmサイズなので、ウェーディングシューズは1cm大きめの26.5cmを購入して着用していましたが...
新しい XEFO・ソルトウェーディングシューズ【FS-280S】では、1cm刻みのサイズ展開なので、少し大きめの26cmか、1.5cmも大きい27cmを買うべきか迷いました。
更に、愛媛県には品ぞろえの良い釣具店も無いので、現物でのサイズ合わせも不可能...
ネットショッピングだと返品も煩わしいので...
ソルトウェーディングシューズのサイズについて、シマノに問い合わせしてみました。
【回答内容】シマノメール問い合わせシステムをご利用いただきありがとうございます。この度のお客様のお問い合わせ内容に関してご回答申し上げます。
ソルトウェーディングシューズ FS-280Sにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
ストッキングウェーダーを使用する際のソルトウェーディングシューズ FS-280Sのサイズに関しまして、本製品には、インソールが2枚付属しており、きつい場合はインソールを減らすという方法で、サイズの微調整ができるようになっています。
基本的には、普段の靴のサイズでお選びいただいて問題ないようには設計されていますが、足の形やフィット感等は個人差が大きい為、可能な限り、ご試着いただいてからのご購入をお勧めいたします。
弊社の営業所にご相談いただければ納入実績の多い釣具店様のお調べは可能となっております。(以下略...)
との返答だったのですが...
サイズで悩んでいる間に、ネットショップも含め全て完売してしまいました。
次の製造予定が、11月との事なので、悩んだ結果 26.0cmのサイズを地元のショップに取り寄せしてもらいました。
シューズが大きく感じる場合は、左側の黒のインソールを下側に、青のインソールを上側に敷いてサイズ調整をします。
自分の場合は 26cmで、黒のインソールは使用していません、窮屈でもなくピッタリとしたフィット感でした。
釣行時に歩き回っても、つま先などが痛くなることも無く履き続ける事が出来ました。
ソールはどんなシーンでも安心の、カットラバーピンフェルトなので堤防や磯歩きでも対応できます。
ジオロックシューズはソール交換が出来て便利なのですが、大体2~3セットの交換でシューズが劣化(接着部分の剥離等)して破損するので、ソール交換式でなくても良いのかもと思いました。
靴ひもの結び方
偶然 YouTubeを見ていて、下記の動画を見つけました。
靴ひもが解けやすいのがデメリットとの事だったのですが...
ただ単に、結び方を普通の蝶々結びにしているので解けやすいと思います。
登山や、ハイカットシューズでテニスなどをしていたので、解けにくい結び方をしていました。
自分のスポーツ用シューズの結び方は、ベルルッティノット と言うらしいです。
冒険家としても名高い、ウィンザー公爵*1で、軍隊の行進時や公式行事の際に靴ひもがほどけない結び方を祖母から受け継いだそうです。
写真を撮って公開しようとしてましたが、動画を上げていた TURI HACKさんと同じアウトドアメディアの YAMA HACKさんのサイトで詳しく紹介されていましたので、リンクを貼っておきます。
メリット
ストッキングウェーダーのメリットは、何と言っても歩きやすい。
ディープウェーディングで水圧が掛かっても、つま先も痛くならないし、磯歩きも普通のシューズと変わらずに歩けるのが良いですね。
デメリット
デメリットは、移動時に脱ぎにくいのと、細かな砂のサーフで使用するとシューズに砂が入りやすい所でしょうか。
洗浄後も、シューズの乾燥に時間が掛かり、冬場だと数日かかる場合もあるのがストレスですね。
耐久性は、前に使っていたXEFO・ストッキングウェーダーも靴下部分からの水漏れは無く膝裏やサイドの縫製部分からの水漏れでしたので、ウェーディングシューズなどに砂が入っても、意外と擦れには強かった印象ですね。
最大の難点は、シューズとウェーダーを一緒に購入するので、かなりの割高になる事でしょうか。
ストッキングウェーダーの感想
自分は長年ストッキングウェーダーを愛用していたので、ブーツタイプはネオプレーンの冬用以外持ってませんでした。
渓流などでも有名な、某メーカーのストッキングウェーダーは一年弱で浸水したので、それ以来、透湿ウェーダーはシマノ製品を愛用しています。(意外と修理代も高くないです。)
SHIMANO ウェーダー、タイツ、タビ、シューズ、ブーツ 修理対応手数料
年末年始の休暇には、久々に次男が帰って来るので、一緒に磯マルでも行こうかなぁと思ってます。
*1:ネクタイのウィンザーノットは有名ですよね。