近年、ベイトリールの進化が目覚ましく、ここ数年で新しいリールが発売されている。
シーバスゲームでも、ベイトタックルを使う人も増え、ロッドもバリエーションが増えてきました。
2014年に一旦諦めかけた、ベイトシーバスですが...
悪名高き、12EXSENCE DC LEFT
DC制御が強すぎて、飛ばないリールでした。
この時、初めて左巻きのベイトリールを買ったのですが使いづらく、現在は、全て右巻きのベイトリールを使ってます。
15メタニウムDCも使ってみましたが、この機種もDCブレーキが強めでPEラインとの相性も悪く感じたので使用を諦めました。
(今なら、DCユニットを弱くすれば良いだけなのに、当時は思いつかなかった...)
2015~2016年頃に、なかなか理想のベイトキャスティングロッドに出会えないので、シマノのダブルX構造のブランクスを使って、ロッドを自作しようと、リールシートや、ワインディングチェック、塗装・接着素材などを吟味していました。
凝り性なので、アルミ・アルマイトの加工屋さんにも見積もり取ったりしてましたが、偶然にも中古でワールドシャウラ1754Rを手に入れてキャストしたところ、「こりゃあ敵わないや」と思い自作を断念しました。(笑)
自分も、ここ5年くらいシーバス・ゲームで、ベイトタックルを使用していますが、とにかくキャストが楽しいし、スタードラグを駆使しながらの、やり取りも楽しい。
ベイトタックル一本では、シーバスで使われるほぼすべてのルアーをカバーするのも難しいし、使用するルアーのウェイトの範囲でタックルバランスを取らなければいけないし、なにかと物入りになります。
ベイトキャスティングタックル
自分の使っているタックルですが、軽いルアー用から紹介します。
ややライトタックル
現在のメインタックルで、ウェーディングから港湾部で使用
軽めのルアー(7g)から、1oz(28g)位の物を投げているタックル
- 15LUNAMIS B806ML(Max32g)
ややレギュラーファースト - 19ANTARESS HG PE1.5
主にメインで使っている、15LUNAMIS B806MLは、2020年に発売される予定のワールドシャウラ『1832R-2 マルチパーパスロングストロークカスタム』に買い替える予定です。
悪いロッドでは無いのですが、ガイド径が5.5mmφなので、スナップが通せないのが嫌いです。
2020年4月 買い換えました。
飛距離重視のタックル
ナブラ打ちや、飛距離を重視したい場面で使用
また、磯からのシーバスや真鯛ゲームで使用、時にはビッグベイト(2oz~3ozクラス)
- 18ワールドシャウラ 17114R-2(Max80g)
- 18ANTARESS DCMD XG PE2~3
ビックベイトタックル
主に、高知釣行やジャイアントベイトで使用
- 18ワールドシャウラ 1785RS-2(Max140g)
- 15CALCUTTA CONQUEST300(HG改)
モバイルタックル
これに、バイク釣行や遠征時の釣行用に
- 15ワールドシャウラ ツアーエディション 1753R-5(Max40g)
シマノのベイトキャスティングリール
ベイトタックルでのシーバスゲームでは、シマノリールの中ではDCブレーキが好まれて(EXSENCE DCがあるから?)いると思いますが、自分は遠心ブレーキ(SVS)の方が好きです。
DCブレーキのリールは、初心者受けは良くても万能ではなく、構造上スプールの中心にマグネットが入っているので重量が重くなり、ナイトシーバスで多用される軽めのルアーはやや苦手です。
シマノ・ベイトリールのスプール重量
- 16アルデバランBFS XG(32mmφ) 7.7g
- 18アルデバランMGL(32mmφ) 12.4g
- 13メタニウム(34mmφ) 12.4g → 旧型のSVSインフィニティ
- 14カルコン100(36mmφ) 13.2g → 旧型のSVSインフィニティ
- 19アンタレス(34mmφ) 13.4g → MGLスプール3
- 21カルコン100(33mmφ) 13.5g → MGLスプール3
- 20メタニウム(34mmφ) 13.8g → MGLスプール3
- 夢屋 18バンタムMGL(34mmφ) 浅溝 13.9g
- 16メタニウムMGL(34mmφ) 14.1g
- 夢屋 20メタ(34mmφ) 浅溝 14.4g → MGLスプール3
- 夢屋 16メタMGL用 深溝(34mmφ) 14.7g
- 18バンタムMGL(34mmφ) 14.7g
- 下町スプール(Rev) TypeB 15.0g(ブレーキリング無し、マグネットのみ)
- 12アンタレス(37mmφ) 15.2g → 旧型のSVSインフィニティ(6ブロック)
- 下町スプール(Rev) TypeA 15.7g(ブレーキリング無し、マグネットのみ)
- 21カルコン200(38mmφ) 16.6g → MGLスプール3
- 21アンタレスDC(37mmφ) 16.9g → MGLスプール3 ベアリング無
- 14カルコン200(40mmφ) 17.0g → 旧型のSVSインフィニティ
- 15メタニウムDC(34mmφ) 17.1g
- 16アンタレスDC(37mmφ) 18.2g
- 17エクスセンスDC(37mmφ) 18.8g
- 18アンタレスDCMD(38mmφ) 18.9g
- 15カルコン300(43mmφ) 29.7g → 旧型のSVSインフィニティ(6ブロック)
- 21スコーピオンMD 300XG(43×22mm) スプール重量 29.84g → SVS(8ブロック)
- 17グラップラー300(43×25mm) スプール重量 31.6g → SVS(6ブロック)
- 15カルコン400(43mmφ) 32.3g → 旧型のSVSインフィニティ(6ブロック)
どのリールが自分にあっているか、スプール重量を参考にしていただければと思います。
自分で、リールの分解・整備が出来るので、あえてソルトでも 19アンタレスをメインに使かってます。
個人的に、スプール重量が軽いからと言っても、12アンタレスはオススメできません。
スプールが、G FREE SPOOL3: マグネシウム製なので、海で使うのは腐食が避けられないと思います。
(釣行毎に、ラインを外すのであれば良いと思いますが。)