海での Run&Gun 装備
最近では、バイク釣行にもはまっていて、出来るだけ装備を減らしたいと思い、
アジングを参考にした、装備をしています。
一応、地磯や堤防などで釣りしてますので、安全面を重要視して、装備を考えました。
これからの暑いシーズンにも最適だと思います。
メインバッグ
- BS-211S XEFO タフ スリングショルダーバッグ(ブラックウィードカモ)
Sサイズ
メイホウ 3010ケースが、2個入ります。
斜め掛けバッグなので、腰回りの装備や、膨脹式ライフジャケットの邪魔になりません。 防水ファスナーなので、落水時の簡易浮力体にもなります。
あまり荷物を背負いたくないので、あえてSサイズを使ってます。
どうしても荷物が多くなる場合は、前モデルの スリングショルダーバッグ BS-211P を利用しています。
フィッシングベルト
- SHIMANO フィッシングベルト AC-004S
- SHIMANO ロッドホルダー BP-063S
- SHIMANO ペットボトルホルダー BP-065
- SHIMANO プライヤーホルダー BP-061S
- SHIMANO アドバンスドプライヤー RH TYPE-F
- StudioOceanMark GH35GL オーシャングリップホルダー
新製品のフィッシングベルトに、FREELYレッグと、以前使っていた、StudioOceanMark OG2507をセットしてます。
ロッドホルダーも装備しましたが、ソルトではバスフィッシングのように複数本のロッドを持ち歩く習慣がないのと、シーバス向けの長尺ロッドだと重心が偏って不便でした。
サブバッグ
- ThirtyFour FREELYレッグ
MOLLEシステム*1対応で、モジュール単位で拡張ができる。
FREELYレッグの中には
ルアーケースは以下のボックスを使用しています。
- MEIHO SFC マルチ・F
- MEIHO SFC マルチ・M
- MEIHO SFC マルチ・L
- RING STAR PC-160
FREELYレッグの装備品
FREELYレッグに装着しているサブパーツです。
- TasmanianTiger ディップ ポーチ 7807
噛みタバコ用のケースですが、リーダーが3個入ります。 - C'ultiva マルチフォーセップ FT-06
いろんな機能が満載の使いやすいフォーセップ - フォーセップホルダー
SUBLOCのプライヤーホルダーを買おうと思ったけど... 高すぎなので、
自作してみました。 MOLLEシステム対応です。 - TackleHouse マグネットホルダー
ルアーの付け替え時や、リリース時のフォーセップの仮止めに便利
アジングや、メバリングなどと違い、シーバス用(特にデイゲーム)のルアーは重量があるので、フィッシングベルト等できっちりと支えないと、重さでずり落ちる場合があります。
ThirtyFourからも専用のベルトが出てますが分厚くてフィット感が悪いので、2019年春からシマノのフィッシングベルト[AC-004S]を使っています。
安全装備
- TAKASINA 膨脹式ライフジャケットBSJ-4320RS
コンパクトで、装着時に、腕が使えなくなる浮き輪タイプでもなく...
(浮き輪タイプを進めているメーカーもあるけど、どうなのって思う...)
TypeA認定のベストだったことから、気に行って予約までして購入したのですが...
最大の弱点は... 落水時は、浮力体の入っているポーチを前にしないとベストが被れない設計(怒)
メーカーのHPにも、記載されてないし...
買ってみてビックリ なんと製品の裏側に、しれっと記載
最初から、邪魔な浮力体を体の前に付ける、馬鹿なアングラーは居ないと思うけど...
自分の場合だと落水時は、ランディングシャフトを海中に落下させて、ベルトを回転させ、浮力体を前にする手順が必要になります。
しかも、ベルトの素材が薄く、強度不足で、すぐによれる為、簡単なツール類も取り付けられない...
ツール取付用のD環が 2個付属してますが、ねじれるので、まったく使い物になりません...
散々、悩んだ挙句、ベルトクリップでリブ補強し、ねじれないように対策
四国FSで、メーカー点検を受けた際、一応クレームは入れておきました。
ベルトは、経年劣化しにくい素材らしいのですが、ダメでしょう。...
追記: 2019年に改良版(BSJ-4320RSE)になったみたいですが、相変わらずどこが変わったのかも、さっぱり分かりません。
このメーカー、きっと釣りをしない人達が設計してるのでしょうね。
フローティングポーチの装備
- MAG FORCE Horizontal Pouch 5x7x2 #MF0244B
このバッグもミリタリー製品です。もちろんMOLLEシステム対応
簡易メジャーや、スナップ類、使用済みのルアーを入れるケースを入れてます。
- ランディングシャフトホルダー
これに、コアマンの泉さんに断って、自作(マネ)した 段差付きで、ランディングネットが斜めにセットできます。
補強材として、壊れたルアーケースのフタや仕切板を切り抜いて入れてます。 (強度が足りず、試行錯誤で何度も、縫い直したのでボロボロですが...)
パラコードを編んで、ナスカンを取り付け、ランディングシャフトのステーをロックします。
移動時や、テトラを飛び移ったりしても、ランディング・ツールが落下しません。
ナスカンは片手で解放出来るので、ランディングもばっちりです。
ランディングツール
- tailwalk CATCHBAR 改 MICRO 420
(11本継 仕舞: 50cm) - COREMAN こだわりランヤード・ロング
コアマンのロングセラー商品で、高強度です。 - 昌栄 Tools ランディングフレーム ver.2 チタン Mサイズ
(四つ折り) - 昌栄 Tools フレックスアーム Ver.Ⅱ(ロック無し) ゴールド
前に磯釣りで使ってた物を再利用してます。 - 昌栄 Tools ランディングスペアネット 670-4 グレー
- クロスファクター ランディングネットケース SS
PVCで海水で濡れたネットとシャフトを収納、バイクのトランクも汚れません。
tailwalk CATCHBAR 改ですが、玉網用の口金が金属(アルミ製)で出来ています。
その為、買って数か月で、フレックスアームが固着してしまいました。
釣行毎に取り外した方が良いですよ。
シマノ製品はメスネジが樹脂の為、固着しないので、取り付けたまま放置するクセがついてました。
ランディングツールは、モバイル釣行には必須です。
パックロッドは、各々のピースの曲がり幅が少ないので、抜き上げ時に負荷が掛かると、強いロッドでも、意外と簡単に折れます。
ルアーケースの管理
また、予備の小型ルアーケースは、ビールや酎ハイのおまけケースで整理する事ができます。
すべてを装着した写真はコチラ
PCXでの釣行
スリングショルダーバッグ以外は、愛車のPCXのトランク(JF56: 25L)にすべて入ります。もちろんパックロッド、リールも含めてです。
現行のPCX(JF81)のトランクは28L(ハイブリッドは 23L)に増えてます。
さらに新型PCX(2021モデル)は、総容量がなんと 30.4Lになりました。
PCXには、モトフィズのシートバッグ取付用のアタッチメントをシート下のフレームに加工してますので、キャンプ道具も含め、一泊二日くらいのソロキャンプの道具も積載可能です。
のんびりとフェリーに乗って、バイクでの島巡りも楽しいですよ。
ご飯も炊けます(笑)
次回は、モバイル用のパックロッドを紹介しますね。
*1:通称MOLLE(モール)は1997年以降アメリカ軍が採用している個人装備システムです。 主に”PALS”と呼ばれるウェビングシステムを利用して構成されており、ポーチなど付属品は簡単に取外しできるモジュラー式の装備なので、様々なミッションに対して装備を最適化できます。