FUJI パワー スピードスナップ
自分は、シーバスフィッシングにおいて、ガイドにスナップが通るセッティングで使用しています。
自分の使っているワールドシャウラでは、シーバス対応出来る番手は 7mm径以上のガイドが使われている為、スナップでは コアマン スナップ #00~#1 や BOUZリングを良く使用しています。
詳しくは過去記事 マルチスプールオペレーション/使用しているスナップ をご覧ください。
今回は、最近新たに使っているスナップについて、ご紹介します。
スペック
自分が使っているのは、パワースピードスナップで MとLサイズを使用しています。
強度も強く、使ってる線材も強く引っ掛ける際に力も必要なので、魚を掛けてやり取りの際に延ばされたりしない強さがあります。
ガイドに通してみた
手持ちのロッドに、5.5mmサイズのSICガイド仕様のロッドは 15LUNAMISのベイトロッドがあったのですが、手放してしまったので...
パックロッドで 6mmサイズのSICガイドが使われている スコーピオン2600FF-5 にパワースピードスナップLサイズを通して見ました。
6mm径のSICガイドに パワースピードスナップLサイズは余裕で通す事が出来ますね。
ルアーに装着
ミノーの場合
このスナップは、特殊な形状で長さが通常使用されるスナップよりも長くて、幅の狭い形状になっています。
実際にルアーに装着してみました。
Mサイズ、Lサイズ共に結束部分までは距離が有る物の普通にセットする事が出来ますね。
実際に海でジャーキングアクションなどをして見ましたが、問題はありませんでした。
ただ、鉄板バイブや、ブレイドベイト系のルアーだと糸がらみが多くなる懸念がありますね。
ジグヘッドに装着
次に、よく使用するコアマンのジグヘッドに装着して見ます。
コアマンのジグヘッドは、接続部分の内径が小さく、これまでもコアマン純正スナップを使用していましたが、パワースピードスナップ Lサイズは線径が太く通すことはできませんでしたが、Mサイズは通すことが出来ました。
ただスナップ自体の長さが長いので、ジグヘッドの鉛部分と干渉し角度を変えながら通す必要があり少し苦戦しましたが、Mサイズであれば通すことが可能でした。
考察
近年のシーバス用のスピニングロッドだと、6mm径のガイドが主流ですし、ベイトロッドだと 5.5mm径のガイドが主流です。パックロッドで自転車やバイク釣行の際にロッドをバラして釣り場の移動を行う事も多々ありますが、ガイドにスナップが通せる事によってロッドの破損を防ぐ事にもなるので、パワースピードスナップの様にガイドを通るスナップがあれば便利だと思います。
上記でも書きましたが、小さなルアーだとフックがスナップに引っ掛かるデメリットもありますが、選択肢としては有りなのかと思いました。
強度も強いスナップなので、しばらく使って見ようかと思うこの頃です。