下町スプールでのキャスティング
先日組み上げた、下町スプールこと Revスプール。
台風接近で投げられなかったので、小雨だったけど風の弱い日を見込んでテストに来ました。
Revスプールの詳細はココからご覧ください。
使用したロッド
- 20 WorldShaula 1832R-2
- ライン シマノ タナトル4 2号-160m
リーダー30LB(ナイロン)
ルアーのキャスト
使用DCブレーキ: EXSENCE DCユニット
- PEモード #1~#2
- XPモード 4~6
計測に使かう プロックス ICデプスチェッカーですが、過去にサーフで水没させて乾燥後には使えていたんだけど、久々に電源入れようとしたら壊れてました。
しかたなくAmazonで探していたら中国製の互換機が出ていたので買ってしまいました。
この日の天候は曇り時々小雨、風は無風に近く体感できる風も無く蒸し暑い...
8gのルアー
まずはロッドの下限値に近い8gのルアーを投げてみます。
- DUO Bay RUF MANIC95 (8g)
三投平均で 47.3m
軽いルアーはスプールが 6.6gも軽いので流石に伸びますね。
弾道も低く真っすぐに投げられます。
15gのルアー
- シマノ サイレントアサシン99SP (15g)
三投平均で 55.4m
三投目にバックラッシュを解いていて、たるんだラインが足元の牡蠣殻でダメージを受けてPEラインを10mほどカット、その後再びバックラを解いていて、ラインがほつれてさらに10mカット
ブレーキセッティング: PEモード#1だと不安定になってきました。
試行錯誤しながら 最大 58.5m
20gのルアー
- シマノ サイレントアサシン120F (19g)
三投平均で 60.5m
もう少し飛ばせると思っていたのですが...
ミノーは空気抵抗が大きいのでバラついてきますね。
- 6角オモリ8号(約30g)
ココから飛距離を出そうと XPモードに切り替えXP #1~#3はシビアでバックラッシュします。
色々試しながら、最後は高切れで8号シンカーを失ったので中断...
これからロッドを 17114Rに替えて投げる予定だったのですが,,,
本当はDCMDユニットに交換して投げ比べもしたかったのですが、糸巻き量も減ったので断念しました。
中断したルアー
- シマノ コルトスナイパー TGピットブル (29g)
- シマノ コルトスナイパー TGピットブル (40g)
と続く予定でしたが、上記のルアー(ジグ)の、キャストを中止しました。
やはり、EXSENCE DCユニットのXPモードがピーキーすぎて、飛ぶ設定を見出すことができませんでした。
やはりブレーキ・リングの装着を検討してから、改めて投げてみたいと思います。
DCMDユニットでの使い心地
ラインを巻替えて、翌日の早朝、もう一度テストに行ってきました。
DCMDユニットとEXSENCE DCユニットを付け替えながらテストしてみました。
今回は風があったので、飛距離の計測はしていません。
砂浜でユニット交換するのは、ネジを無くしそうで怖いです。
DCMDユニットだと、EXSENCE DCユニットと違いブレーキ・リングがない場合だと、ブレーキが弱まり使い勝手は良くなったと感じました。
フグが釣れたのは笑いごとですが、15gのルアーもブレーキがマイルドになる事で投げやすかったですね。
ワールドシャウラ17114Rで、8号シンカーを逆風、順風方向にぶん投げても、いつも感じる断続的に On/Offするようなブレーキの介入も感じられなくなり、下町スプールの方が純正スプールよりも投げやすい印象でした。
今回は2本のロッドを持って行ったので、第一精工の新商品【MCサンドポール】を持ち込みましたが、軽くて使い勝手の良いロッドホルダーでした。
今回のまとめ
軽量になったスプールでの立ち上がりには大満足です。
純正比較で 6.6gも軽くなったスプールから弾き出される弾道が、低くて真っすぐで終盤に伸びていく感覚が気持ちいいですね。
17エクスセンスDCのユニットだと XPモードがピーキーになり、下から3段階位のブレーキ設定は使えなくなりました。やはりブレーキ・リングは必要かもしれませんね。
そこで、ブレーキリング装着用のアタッチメントの設計をして部品発注しました。
部品は中国から国際便で送られてくるはずなので、月末頃には部品が届くのでアタッチメントの制作をする予定です。
ただ、根掛かり時のラインカットには十分注意してくださいね。
ブランキング・スプールでロックしままラインカットすると歪む恐れがありますよ。
純正のスプールより軽くなった分、剛性は下がってますから。
次回は、ブレーキ・リングを取り付けて再チャレンジしてみます。