Spider's Fishing Blog

愛媛在住シーバスアングラーのブログです。

22ステラ4000XG インプレッション

至高の超密巻きステラ

2022年にモデルチェンジした11代目となる 22ステラ

2021年末、とあるプロアングラーの方が、『スーパースローオシュレーション』のブログ記事を公開していたので、22ステラは密巻きになると確信して(笑)、2022/1 のシマノのオンラインフィッシングショーを非常に心待ちにしていました。

 

自分はミレニアムステラ世代だったので、2000年春に、先輩の購入した『スーパースローオシュレーション』を唯一採用した ミレニアムステラを借りてキャストした際に、スムーズなラインの放出のキャストフィールに、とても感動した経験をしていて、01ステラ、04ステラで密巻きが徐々にマイルドになっていき、07ステラで密巻きは搭載されなくなりました。
以降のステラでは、ミレニアムステラでの素晴らしいキャストフィールには追い付けなかったので、中古でも良いからと探し回った記憶が蘇ってきます。

 

今回の22ステラは、ミレニアムステラより更にスローな密巻きになっていて、あの時の感動が蘇って来るのか、大変楽しみな機種になっています。

ステラのカタログ

購入した歴代ステラのカタログ

いつもはスピニングリールのインプレ記事はあまり力をいれて書いていませんでしたが、歴代ステラを使いながら、メンテしてきた経験上、今回のステラは大変思い入れが強い機種に仕上がっていると思い、シーバスや青物をターゲットにした 22ステラ4000XGを購入して、早速評価して見たいと思います。

 

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スペック

  • 品番: 4000XG
  • 発売: 2022年4月
  • ギア比: 6.2
  • 実用ドラグ力:  7Kg
  • 最大ドラグ力: 11Kg
  • 自重: 260g
    18ステラ比 (255g) +5g
  • スプール径/ストローク: 52/19mm
  • ローターサイズ: #4000(材質 Al)
  • ボディサイズ: #4000(材質 Mg)
  • 糸巻量ナイロン: 3.5-170, 4-150, 5-125(号-m)
  • 糸巻量フロロ: 3-190, 4-145, 5-115(号-m)
  • 糸巻量PE: 1-490, 1.5-320, 2-240(号-m)
  • 最大巻上長: 101cm/ハンドル1回転
  • ハンドル長さ: 57mm
    4000番ボディのXG以外は 55mm
  • ハンドルノブ: T型M
  • ベアリング数: 12:1(BB:ローラ―)
    18ステラ比: 12/1 (BB/内ローラー1個) +1個
  • 本体価格: 88,800円(税別)
    18ステラ比 (83,000円) +5,800円

3000MHG, 4000XG, C5000XG は突然の発売延期で、3月から4月に変更になりました。
ちなみに自分が購入したリールの製造年シールをみてみると、UC-Sだったので 2022/3製造でした。そりゃ3月発売は無理でしょうに...

 

フィーチャー

今回のステラには、大幅な機能変更が行われ、以下の新機能が搭載されています。

  • インフィニティクロス
    ドライブギアとピニオンギアの噛み合いを見直しし、滑らかな巻き心地を実現
  • インフィニティループ
    あのミレニアムステラのスーパースローオシュレートを超えた超密巻き
    ラインの放出抵抗を抑え、スムーズなラインの送り出しを実現しキャストフィールの向上と、ドラグの滑り出しの安定に貢献
  • インフィニティドライブ
    ステラSWに搭載されていたメインシャフトとピニオンギアの摩擦低減
  • アンチツイストフィン
    超密巻きを実現する為に、アームカムからのラインのたるみを抑制し、ローター回転時に一定のテンションを掛ける事を実現
  • DURAクロス
    フェルトワッシャーに縦方向の繊維を織り込み、滑らかなドラグ性能はそのままにドラグの耐摩耗性能を10倍以上に高めることに成功
    その為、旧18ステラの C5000シリーズや夢屋スプール等に採用されていたカーボンドラグワッシャーは採用されていません。

この様にカタログスペックを見るだけでも、密巻きをトラブルなく実現するためのスペックだと読み取れます。

 

気になる内部構造

ローター

ローター比較

左 18ステラ 右 22ステラのローター

22ステラのローターが 3gほど重くなっています。
18ステラはアルミ部分を少なくし、プラスチック製のローターツバ(ネズミ返し)を多くしてローター重量を軽減し、ローター回転時の巻き重りを軽減する工夫がされていましたが、22ステラで若干の重量増となりました。

 

インフィニティクロス

ドライブギア比較

左 18ステラ 右 22ステラのドライブギア

ドライブギアが18ステラより大口径化され 20ステラSW 5-6000相当の大きさになりました。ギア歯面も広くなる事でピニオンギアとの接触面積も大きくなり、18ステラ比 2倍の耐久力を実現しました。
この事によって、ボディが若干大きくなりましたが...

また、22ステラのドライブギアはベアリングとギアの接触面に Oリングを装着する事によって更なるガタ付きの排除をして、サイレントチューンも一段階進化させています。

ギヤ比の変更

18ステラと 22ステラでギア比が異なるモデルが存在します。

  • C2000HG    6.1→6.0
  • C2500系
    ボディの大きさが異なる為 検証せず
  • 2500    5.3→5.1
    C3000も同じ
  • 2500HG    6.0→5.8
    C3000HG, 3000MHGも同じ
  • 4000HG    5.8→5.7

ドライブギアの構造が変わった為、22ステラ(HGが主に)では上記モデルのギア比が下がっています。当然、巻上長も少なくなるので注意してください。
XGモデルについては、ギア比の変更は有りませんでした。

 

ただ、構造が複雑になった分、ギア比の変更を行う場合は、ドライブギア、ピニオンギア、ウォームシャフトギア、中間ギアの 4点交換になるので、費用や手間が増える事になりますね。

 

インフィニティループ

密巻きの実現の為に、回転速度を減速させるために中間ギアを一枚追加して18ステラ比 1/3以下に減速させています。

 

シマノの汎用スピニングは、Gフリーボディ構造なので、ウォームギアとメインシャフトの距離が離れている構造なのも、スローオシュレーションにするために最適な構造だったのかも知れませんね。

内部構造比較

左 18ステラ 右 22ステラの内部構造

今作の22ステラは、グリスたっぷりで組み上げられてますね...

18ステラと比べてみると、ウォームシャフトギアの直径も太くなっていて、ウォームシャフトギア一回転当たりの回転スピードを遅くする工夫もされていました。

インフィニティループでの糸巻き

インフィニティループでの糸巻き

ドラグ作用時にも、スローオシュレートのおかげでラインの上下移動がゆっくりになるため、ライン放出がスムーズになりますね。

高速リトリーブ時に、ドラグノブ込みで 65gにもなるスプールが上下する振動が、スローオシュレートにより重心移動がゆっくりになることで、ロッドのブレが格段にへります。

XGギヤよりも HGやノーマルギアの方がこの恩恵を感じやすいと思います。

 

S字カム方式との違い

ダイワ等で初代セルテートから採用されている S字カム構造では、部品点数が少なくコストを下げる効果はあるのですが、構造上スローオシュレートには出来ないし、ロングストローク化もメインギアの約半分の大きさしか組み込めないオシュレートギアの直径に比例するので難しくなります。

S字カムは、部品点数が少ないので巻取りが軽いという方がいますが、ヴァンキッシュはクロスギア方式でも、ダイワ製スピニングに匹敵するほど巻きが軽い。
巻き心地は、回転物(ローター)などのモーメントに比例して影響をうけるので、駆動方式はさほど影響しません。

(ダイワでは、ロングストロークや密巻きの投げリールや、正転・逆転を繰り返すレバーブレーキリール等の特殊スピニングでは、S字カム方式は使えず、未だにクロスギア方式で製造しています。)

 

コストが掛かるクロスギア方式を、頑なに作り続けたシマノの技術力に頭が下がる思いです。

過去のシマノのモデルでは、オシュレートスピードを往復で替えたりする、ツースピードオシュレートも実現していました。

 

中間ギアの破損防止

中間ギアの材質はエンジニアプラスチック製で、従来の 1/3以下にまでローギア化されたので、落下や衝撃等でスプールを押し下げる力が掛かると、ハンドル巻取り時とは逆の力、すなわちスプール上死点から下死点まで押し下げられる力が働いた場合、瞬間でハンドルが4回転以上も回る力が掛かります。
その時、小さな中間ギアは高速回転となり、中間ギアに大きな負荷が掛かる事となります。

ウォームシャフトギアバネ

ウォームシャフトギアバネ

22ステラでは破損防止の為に 中間ギヤにウォームシャフトギアバネとベアリングを追加し、落下時などでスプールやハンドルに負荷が掛かった際のトルクリミッターとして、ウォームシャフトギアを空転させ、プラ製の中間ギアの破損を防止するための機構が追加されています。
(この部分で、18ステラのBB数より 1個多くなってます。)

この機構は、ベイトリールのウォームシャフト部分に指を挟んだ際に、ギアを空転させ怪我や、ウォームシャフトギアの破損を防止する機構と同じです。

 

最後に、糸噛しやすいとか噂が先行してますが、ベイトリールなんかは密巻きですし、18ステラでも 80近い青物と 3Kgドラグ設定で、やや強引なやり取りすると、次のキャストでブレーキが掛かりラインが出なくなるほど糸噛します。
ランディング後に、テストキャストを数投すれば解消できるレベルなので、まったく気にしてません。

インフィニティドライブ

インフィニティドライブ

インフィニティドライブ

軽い巻き上げを実現した従来のX-SHIP構造がさらにパワフルな構造へと進化。
これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを特殊低摩擦ブッシュで支持することで摺動抵抗が大幅に軽減。
さらにメインシャフト自体に特殊表面処理や特殊加工を施すことで回転トルクも大幅に低減。
高負荷がかかった状態でも積極的に巻き上げられるリールへと進化しています。

とありますが、別に新しいテクノロジーではなく過去には 07ステラの スーパーフローティングシャフト、10ステラの フルフローティングシャフト と、メインシャフトをピニオンギヤから浮かせる機構は採用されていたのですが...

14ステラ以降で廃止になってました。
正確には、14, 18ステラもメインシャフトのベアリングに金属スリープを入れ、ベアリングとメインシャフトは直接接触しない構造になっています。

22ステラでフローティングシャフトの復活です。

 

アンチツイストフィン

アンチツイストフィン

アンチツイストフィン

なんと言ってもアンチツイストフィンによって、ラインスラックによってラインがたるんでも、アームカムから離れずにスプールにラインを綺麗に巻き取ることが出来るので、超密巻きにしてもトラブルを出さない構造なのがキモですね。

 

実際には、18ステラを含む、シマノの汎用スピニングでは、アームカムのラインローラー下側にフィン状の出っ張りがあり、上記画像のような大きなラインスラックは発生しないので22ステラ以外のシマノリールであっても安心して使用する事が出来ます。

18ステラ アームカム

18ステラのアームカム

アームカムに取り付けられた、アームカムフィンですが、ラインとのクリアランスがかなり狭くなっており、リーダーなどの、ナイロンやフロロ等の太いモノフィラメントラインをスプールに巻き込む方は心配になりますがご安心ください。
予備でクリアランスの広くなるアームカムフィンが同梱されています。
(付属のアームカムフィンは、予備パーツではありません。)

2種類のアームカムフィン

アームカムフィン 左: 標準 右: クリアランス大

取り外しは、写真のアームカムフィンの穴に、棒などを差し込みアームカムとは反対方向にスライドさせると簡単に取り外す事が出来ます。

取付けは、外す時とは逆にカチッとなるまで差し込むだけでOKです。

アームカムフィンクリアランス比較

アームカムフィンのクリアランス比較

写真は、アームカムフィン(標準 部品番号: 40)とアームカムフィン(クリアランス大 部品番号: 121)とラインの隙間を比較してみました。

アームカムフィン(標準)だと、PE2号-リーダー30LBで、FGノットの結束部だと引っ掛かりを感じますが、リーダー部分まで巻き取るとスムーズに巻き取れました。

リーダー巻き込み時などに破損や紛失を考慮すると、アームカムフィンは両方とも 110円(税込)なので、予備でアームカムフィン(標準 部品番号: 40)を取り寄せると良いかもしれませんね。

また、アームカムフィンは軟質のプラ製なので加工もしやすいので、カットする事によってクリアランス調節も可能です。

写真を見る限り、アームカムフィン(クリアランス大)は使用する事は無いでしょうが...

 

 

新形状AR-Cスプール

新形状 AR-Cスプールとドラグノブ形状が変更になりました。

スプール比較

左 18ステラ 右 22ステラのスプール

ドラグノブ形状

18ステラと22ステラ ドラグノブ形状

18ステラで強風の向かい風の日に、スプール上面にラインが巻かれ、次のキャストでラインゴップが発生し 20mほどラインをロストをした経験が数回あります。

ドラグノブの角度が 25°と鈍角になったので、このライントラブルは無くなるのが嬉しいですね。デイゲームだと気づいても、ナイトゲームでライントラブルが起こると、リーダーに結び直すのも億劫になるので、うれしい進化だと思います。

AR-Cスプールの角度が変わったとの噂がありましたが、比較する限り角度の変更は無く、スプールエッジの角が緩やかになっている位でした。

 

ここで、シマノのAR-Cスプールについておさらいしてみます...

AR-Cスプール比較

AR-Cスプールの比較

07ステラ以降に採用されている AR-Cスプールですが、ライン放出時にスプールリングのエッジにラインを当てる事によって、ラインに抵抗を掛け螺旋状に放出されるラインの後側のラインが、前側のラインを追い越し多重に重なり合って出ていかないようにしています。
抵抗が掛かるという事は、トラブルは激減しますが、本来より飛距離は若干落ちるという事になります。

これはダイワのABSスプールにも言える事ですが...

 

※ シマノの AR-Cスプールの場合、スプールエッジがはみ出しているので、シマノの公式発表では、最大巻上長に 93%を乗じた値(4000XG: 101cmなら 94cm)が 実際の最大巻上長に近い数値となります。

 

スプールリングの材質変更について

18ステラと、22ステラのスプールはスプールリングの材質が変更になりました。

  • 18ステラ
    チタン/チタンコート
  • 22ステラ
    ステン/SWバリアコート
    ステラSW, 21ツインパXDと同じ材質

この様に 22ステラのスプールリングの材質変更によってスプール重量が変わっています。

スプール重量比較

左 18ステラ 右 22ステラのスプール

スプールリングが重たくなっていますので、18ステラと比べ、少しトップヘビーになっているかもしれません。

 

気になるスプール互換

18ステラのスプールとは互換があります。

ドラグノブの比較

左 22ステラ 右 18ステラのドラグノブ

シマノの汎用リール(ツインパ、ヴァンキッシュ等)のロングストロークスプールとも互換はありますが、シマノでは 18ステラのドラグノブ(10,120円 税込)を使用して下さいと表記されています。

#4000ローターのスプール

スプール交換

左 18ステラ 右 22ステラ 互いのスプール交換

18ステラ、22ステラのスプールを交換して、ドラグノブはリールの付属品をそのままセットしてみました。
自分の手持ちのスプールでは、22ステラのドラグノブを使用しても、無事に取り付けする事ができ、Maxドラグまで締め付ける事が出来ました。

22ステラ #4000番ローターのスプールは 夢屋S-28 互換となっていて、18ステラ、20ステラSW 4000と同じ型番となってます。

ドラグノブ取付比較

左 22ステラ 右 18ステラのドラグノブ使用

ただ、締め付けた際に 22ステラのドラグノブは深くまで沈み込みますので、気になる方はシマノの公表通り 18ステラのドラグノブを使用する方が賢明かと思います。

自分は、19ヴァンキッシュC3000XGに、18ステラのドラグノブを使用しているので、予備のドラグノブとしても使えるので一安心ですが...

ボディカラーが、黒っぽくなったので、20ステラSW4000や、21EXSENCE 等のスプールも似合うかもしれませんね。

 

#2500ローターのスプール

同じドラグノブを使用している #2500ローターのスプールは 夢屋S-33 と新たな規格のスプールになった為 、22ステラに18ステラスプール(夢屋S-20)を取り付けた際に、22ステラのドラグノブでは高さが足りずMaxドラグまで締め付ける事ができない18ステラのスプールがあるとの事です。
(ちなみに #2500と#4000のドラグノブは同じサイズです。)

 

#C2500ローターのスプール

18ステラは、他に C2500SHG(XG改) を持っているのですが...

#C2000ローターのスプールは 夢屋S-31 、#C2500ローターのスプールは 夢屋S-32と新たな規格のスプールになった為 、22ステラに18ステラスプール #1000~#C2500(夢屋S-27)と変更になりました。

22ステラになってC2500シリーズは、ライトバス向けから、管釣り向けに再設計されたのか、ボディが #1000番サイズと小型化され、ローターが新設の #C2500ローターで 43~44/13.5mm(径/ストローク)となりました。

ソルトシーンでも使うならパワーのある #2500番ボディに #1000番ローターが良かったのですが、#C2500サイズは不人気機種で幾度となくボディ変更になっている機種なので、仕方が無いのかもしれませんが...

 

22ステラでは上位互換となり、18ステラの#C2500番スプールは 18ステラのドラグノブを使用して取り付け出来ますが、18ステラに、22ステラの C2500スプールは径が 1mm大きくなった為、18ステラには 22ステラのスプールは取り付けができません。

 

小さい番手ほど密巻きのメリットがあると思うのですが、今回は買い替えしないと考えてます。

 

22ステラ カスタム

自分は、C5000XGのアルミラウンドノブが大嫌いなので、今回も 4000XGを買ってノブをカーボンノブに付け替えて使用します。

22ステラ ハンドルノブ交換

22ステラ ハンドルノブ交換
18ステラの夢屋パーツ取付

自分は XGのハンドル 57mmより、XG以外の 55mmハンドルが好きなので 夢屋のカスタムハンドルを 18ステラに取付て使ってました。
いつも思うけど、XGだけハンドルを長くするのは、やめて欲しいなぁ

18ステラ夢屋パーツ

18ステラ用 夢屋パーツ取付

夢屋 18Aシングルハンドル55(55mm)+花梨ハンドルノブと、18ステラ チタンリールスタンド(TypeC)を取り付けてみました。

ハンドルとボディのカラーマッチングは写真の通りです。

 

リールスタンドは、22ステラ用に TypeE(SHIMANOロゴ)が発売になってますが...

チタンリールスタンド

チタンリールスタンド

スタンド取り付け部の傘上になっている部分のクリアランスが、TypeEの方がキッチリ収まると思いますが...
取り付け部分のサイズがTypeC も TypeE も同じではないかとの指摘もありましたので、上記の文章を訂正いたします。

 

TypeC, TypeE 共に互換パーツになっているので、すでに TypeC(STELLAロゴ)を持っている方は安心してお使い下さい。(非常に高価なリールスタンドなので...)
カラーは チタンカラーなので、TypeC, TypeEとの違いは無いと思われます。
アルミリールスタンドと異なりチタン製で傷が付きにくいので高価な分、耐久性は高い商品になっています。

 

次によく使われる 夢屋アルミリールスタンド ですが...

夢屋アルミリールスタンド SILVER

夢屋アルミリールスタンド SILVER

夢屋アルミリールスタンド GRAY

夢屋アルミリールスタンド GRAY

夢屋アルミリールスタンド GOLD

夢屋アルミリールスタンド GOLD

各カラーは、上記写真のイメージとなります。

今回、22ステラ用の夢屋パーツはリールスタンド以外、発表になっていません。夢屋スプールのみが、来年(2023年)予定となっています。
その為、22ステラカタログにも記載されていません。使用していた歴代ステラを夢屋カラーのパーツに替えるのも楽しみだったので、ちょっと寂しい気もします...

 

キャスティングテスト

早速、ワールドシャウラ 2833RS-2にセットして、18ステラと 22ステラを比較する為、近くの港湾部で試投しに行ってきました。

22ステラと18ステラ

22ステラと18ステラ
インフィニティクロスの実力

とにかく巻上げが気持ちいい、ノイズ感も無くギアの噛み合いが大きくなった為なのか、18ステラと比較すると、18ステラは雑味があるように感じる。

超密巻きと相まって、鉄板バイブを超早巻きをしても、オシュレートスピードがゆっくりなので、スプールの上下動による振動が少ないので、右手のロッドがブレません。
これは、サーフなどですごい武器になると思います。

インフィニティループの実力

超密巻きになってラインの放出抵抗が減り、キャスト時の音が減りました。
スプールに緻密に巻かれたラインが綺麗に出ていく様に見とれてしまう感じですね。
ミレニアムステラで体感した気持ちいいキャストフィールが復活しました。

感じるのは、アキュラシーキャスト
目標物を狙ってキャストした時、人差し指でフェザリングすると、ラインがリズミカルに指に指に当たる感覚が心地よく、毎回のキャストが楽しい。

 

気になる飛距離

超密巻きになったから圧倒的に飛距離が伸びるという事は無く、キャストすると、目測で 1~2m程度の伸びは感じられる気はしましたが、大幅に飛距離が伸びるとは感じ取れませんでました。

メタルジクなどの空中姿勢が乱れないルアーは明らかに飛距離が伸びます。

 

トラブルレスのアンチツイストフィン

今回のテストでは少し風の強い状況でしたが、ジグヘッドを使ってボトムをジャークしたり、ラインスラックを作って、いつもよりゆっくりリフトアンドフォールさせても、ボトムシェイクしてわざとラインを弛ませても、次のキャストでまったくトラブルは有りませんでした。

釣行回数を重ねて強風時の向かい風なども経験しながら、トラブルについては今後も検証しますが、大きなトラブルは起きないと思います。

 

まとめ

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前作の 18ステラが出た時点で、巻き心地が軽くなり、この18ステラを超えるリールが出るのかと思いましたが、22ステラを購入し一回転ハンドルを巻いただけで、18ステラをはるかに凌駕すると感じるほど完成度の高い 22ステラが誕生しました。
正直 18ステラを使う理由が見つかりません。

 

今回のステラの発売前に、密巻きはトラブルが出るとか、昔の資料などを取り出しネガキャンされていましたが...
シマノが 22年前のトラブルを放置したまま、新しいステラに、インフィニティループを採用する訳もなく、今回のステラもまた、極上な巻き心地と、素晴らしいキャストフィールを提供してくれました。

デザインについては、まだ使って間もないので、今のところ 18ステラのシルバー基調のボディが好きだと感じるのですが、いつものように慣れてくると 22ステラのデザインもカッコよく感じてくるのかと思います。

 

自分は 18ステラの、C3000ボディ以下の機種は、購入予定を立てていません。

16ヴァンキッシュ(旧ツインパMG)までの開発サイクルでは、ヴァンキッシュはステラの金型償却モデル(ダイワ ルビアスエアリティも同じ)だったので、翌年または翌々年には次のステラがでるので、ヴァンキッシュは購入対象として検討にも当たらないと考えていたのですが...

19ヴァンキッシュの発売によって、シマノの開発サイクルが変わり、ステラの翌年にはヴァンキッシュが発売されるダブルフラッグシップ体制となったので19ヴァンキッシュを購入してみました。

ライトパワーロッドに装着する小型ボディは、来年発売されるであろう、ヴァンキッシュの方が、巻き心地、軽量、感度において優れていると感じるからです。
インフィニティループを採用したヴァンキッシュの発売が楽しみになって来ました。

 

22ステラのスプールですが、パーツ注文できるようになったとの事ですが、入荷予定は未定との事です。
夢屋 22ステラ用スプールの発売が 2023年(シマノ発表)になっているのと、ウクライナ危機の為、アルミやニッケル等の金属価格がかなり高騰しているので、替スプールの入手は当面は困難になりそうな感じですね。

2022年末のシマノの価格更新で、パーツやタックルの価格が高くなっているのに再び価格改定になりそうな勢いなのが懸念事項ですね。

 

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返信は時間がある時になりますが、可能な限りお答えいたします。