下町スプール 21アンタレスDC
遂に、グランブルーリンクから 21アンタレスDC用のカスタムスプールが発売になりました。
自分が持っている下町スプールで、4個目となる『21アンタレスDC用 Rev2-21A B-Spec スプール』(DLCタイプ)を購入しました。
スプールの単体重量は 16.89gで 2gほど軽量化された印象なのですが...
純正スプールが、16.89gだったので Revスプール B-Specだと、スプール単体で 3.41gも軽量化されますね。
下町スプールの 21アンタレスDC用バリエーション
スプールサイズ
- A Spec
糸巻量: PE1.5-80m (フロロ 8lb-84m) - B Spec
糸巻量; PE1.5-150m, PE2.0-112m (フロロ 10lb-100m)
表面処理
- DLC(Diamond Like Carbon)
ダイヤモンドとグラファイトの中間特性を有するDLCは硬く、良く滑る材料として工業用途に広く用いられています。 - アルマイト
アルマイト(陽極酸化処理)とは、アルミニウムを陽極(+極)で電解処理して人工的に酸化皮膜の非晶質アルミナ(Al2O3)を生成させる表面処理のことです。
今回は B-Spec + DLC のスプールを購入してみましたが、スプールシャフトまでDLC加工されています。
今回からマグネットも開発され装着されているので、加工無しで 21アンタレスDCに取付できます。
21アンタレスDCのDCユニットは緻密でマイルドな特性なので、18アンタレスDCMD エクスチューン Revスプール B-Specのようにブレーキリングを取り付けていません。
今後、実釣にてトラブル等が出る場合は、ブレーキリングの装着を検討しようと思っています。
ライン巻上げ
DAIWA UVF PEデュラセンサー×4+Si² 1.5号 を 160m巻いてみました。
ライン込みの重量で 19.06gでした。純正スプールだと 1.5-200m巻いて 24.66gだったので、糸巻き量が 50m減った重さで 5.6gも軽量化されています。
キャスティングテスト
スプールが届いてすぐ、21アンタレスDCに取り付けて、近所のサーフに出向いて来ましたが、あいにくの強風で向かい風でしたがトラブルも少なく気持ちよくキャストできました。
翌日、風が収まったので港湾部で8号シンカーから 14g程度のルアーを中心に、色々投げてみました。
8号シンカーが楽に 100m超え、5g以上軽くなったスプールの恩恵で、非常に使い勝手が良くなりました。
14gのルアーも 60m近く飛び、10gのルアーも投げやすくなりました。
緻密な、21アンタレスのDCブレーキが制御してシンカーを遠くに運んでくれます。
『 IXAセラミック ダブルボールベアリング』との相乗効果と相まってスプールの回転もスムーズにいつまでも回る感覚。
18アンタレスDCMD エクスチューン + Revスプール との組み合わせによる飛距離に及ばない 21アンタレスDCでしたが、今回のRevスプールで満足の出来る飛距離を出し、とてもキャストフィールの良いベイトリールとなりました。
実釣にて
12ワールドシャウラ17113R-2にセットして、プラグや、ポッパー、ジグミノー、ジグヘッド等を実釣で投げてきました。
トラブルも無く、素晴らしいキャストフィールで気持ちよくキャストできました。
今回もワラサ 77cmでしたが、魚を釣って楽しむことができました。
このサイズの青物では、スプールも変形する事なく、ロッドの曲がりを楽しみながらランディングする事ができました。
21アンタレスDC用 Revスプール 鱗付け完了です。
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